肩こりは、急性の外傷に続発して起こる場合や心理的要素から起こる場合を除いて、生活習慣の副産物とも言えるものですが、「筋肉疲労」によるものが最大の原因でしょう。
普段の姿勢や、デスクワークでの体勢が悪く、無意識のうちに無理な姿勢を続けていることから、同じ筋肉に力を入れ続けることによっ発症しているケース。
精神的な緊張状態が続き、心的ストレスから発症しているケース。
眼精疲労から肩こりを伴っているケース。
その他の病気からも肩こりの原因として考えられることもあります。
デスクワーク・車の運転など、同じ体勢を続けることの多い職種の方は、定期的にストレッチや休憩をとり、筋肉の緩和に努めましょう。
作業環境の整備(机と椅子の高さのバランスや、パソコンモニターの位置など)を整えることも必要です。
それでも、症状が緩和されない場合や、強い痛みを伴う場合は早めに受診されることをお勧めします。
「緊張型頭痛」といわれる頭痛が、関係深いと言われています。
頭全体や後頭部に痛みを感じ、頚すじが重くなったりしめつけられるような症状を伴うこともあります。
長時間同じ姿勢をとり続けていることや、ストレスが要因となることは勿論ですが、歯のかみあわせが適当でないことが原因となっているケースや日常使用している枕が原因となっている場合もあるので、症状の改善がみられない場合は受診されることをお勧めします。
ストレッチ
症状緩和に、ストレッチは有効です。
では、どのようなストレッチを行うのがよいのでしょうか?
先ずは、首のストレッチです。あまり勢いをつけず、筋肉の動きを意識しながら、前後左右に行いましょう。
次に肩のストレッチです。肩といっても両腕を伸ばすことによって肩の筋肉をもほぐしていきます。
両手をまっすぐ上にのばしたり、床と平行に前方に伸ばしたり、後で組んで上方向に引き上げるようストレッチを行うことで肩の筋肉をほぐして行きます。
注意点としては、
・力を入れたり勢いや反動をつけないようにする。
・息を止めて行うと筋肉の緩和にはつながりません。
自然な呼吸を心がけましょう。
・体が冷えているとき、急にストレッチを行うと逆に筋肉を痛めることにもなります。
適度な運動後や、入用中や入浴後など、体が温まっているときに行いましょう。
○ウォーキングなど
歩くことは動物の基本です。自然な姿勢歩くことで自然と身体のバランスを取り戻すことができます。
心肺や循環機能など身体の機能を維持・増進し健康を保つ効果もある。
平坦で歩きやすい道を選ぶ
歩行に適した靴で
20分程度からはじめ、慣れたら時間や速度をアップ
ただし、決して無理はしないこと!
○スポーツジム
運動不足からくる肩こりの場合全身運動は非常に効果的です。
肩こりの主な原因は血行不良にありますので、有酸素運動は非常に効果的です。
○水泳
水中では、身体への負荷が少なく、骨を痛めることなくトレーニングができます。クロール、背泳ぎ、平泳ぎなど腕・肩を使う泳ぎ方は非常に効果的です。
×マッサージ
